ファンシーペーパー

ファンシーペーパーとは、特殊紙の一種で、表面にエンボス加工や模様・色を付けた綺麗で装飾性の高い紙のことです。

印刷用紙や色上質紙などの一般紙は、印刷することにより新たな表現を持つようになります。それに対してファンシーペーパーは一般に色がついていますが、紙そのものにさまざまな色や模様・柄・風合いなどがあり、それぞれが独特な特徴ある表情をもっておりますので、紙そのままを活かしていろいろな用途に活用できます。

用途は多種多様ですが、主に書籍のカバー・表紙・扉・見返し・帯、カードや便箋などの装丁、パンフレット、ラベル、案内状、高級包装紙、イベントのPR用紙などがあり、幅広く使われています。

ファンシーとは、想像とか、空想・新奇な趣向を凝らした様の意味を持っています。ファンシーペーパーと名付けたのは特殊製紙さんで「フアンがいっぱいほシい」が起源との話もあります。_竹尾さんではこれを、ファインペーパーと呼んでいます。

ファインペーパーとは日本で生まれた名称であり、海外では通用しません。