明治時代、印刷局が三椏紙(みつまたし)という手抄き和紙を「局紙」という名称でドイツ、フランスに輸出した。この紙は好評で、欧州ではこれをまねて「シミリー・ジャパニーズ・ベラム」と呼ばれる機械抄き紙を抄造し、その後日本に輸入されるところとなった。
やがて日本でもこの輸入紙をまねて作ることができるようになったところから、「模造紙」と呼ばれ、いまでもこの名前がある。
(「POPクリエイター用語集」より)
明治時代、印刷局が三椏紙(みつまたし)という手抄き和紙を「局紙」という名称でドイツ、フランスに輸出した。この紙は好評で、欧州ではこれをまねて「シミリー・ジャパニーズ・ベラム」と呼ばれる機械抄き紙を抄造し、その後日本に輸入されるところとなった。
やがて日本でもこの輸入紙をまねて作ることができるようになったところから、「模造紙」と呼ばれ、いまでもこの名前がある。
(「POPクリエイター用語集」より)
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