「名刺」という言葉から何を連想されますでしょうか?毎日のように見聞きしている言葉(もの)なので別に何も考えつかないという方が多いのではないでしょうか。
名刺といえば、昔は厚手のケント紙というのが普通でしたが、近ごろは紙質も、色も厚さもバラエティーに富んできています。メーカーでも新製品の開発に力を入れているようですが、お客様から持ち込まれる紙質見本に頭を痛めた経験らおありのことと思います。
さて、この名刺のこんな使われ方、ご存じでしたでしょうか。左の図をご覧いただきたいと思います。
名刺の四隅を左のように折り、相手に差し出す風習があるそうです。日本では比較的少ないようですが、西洋ではよくみかける習慣だそうです。訪問の際に、口でその目的を述べる前に名刺を折ることで予めその意味を知らせるためだそうですが、なるほど西洋ならではの発想ですね。なにかのご参考になさって下さい。