断裁用語

今回はに断裁用語ついて、いろいろと説させていただきます。

1. 断放し 化粧断をしない。
2. 化  粧 全紙の周りを断切する事。
3. 寸法仕上 断放しで指定寸法に仕上げる、ただし余裕のある時は化粧する。
4. 薄化粧 大きく仕上げるため、化粧を最小限にする事。
5. 天地化粧 仕上がった品物の長辺だけを、化粧する事。
6. 三方化粧 仕上がった品物の三辺だけを、化粧する事。
7. 二度断 断裁面にでる紙粉をとるため、中を一断入れ、紙粉は断裁する人から見て手前の品物の切口に出る。奥には出ない。板紙など厚物に紙粉が出やすい。一般に、カネテン、粉取り、ドブ断等の表現で呼はれる。P S、二度断化粧。化粧に二度断を加えた事。
8. ツキ化粧 頭は揃えてつくだけで、尻だけを化粧する事。
9. 変型断 大小を取り合せて断つ事。
10. ハイデル断 ハイテル社製印刷機の胴の大きさにより寸法断を必要とするもので、寸法は菊判断裁で450 × 630 、455 × 630、460仕上げ等がある。
11. B3、B4
取り合せ
全紙から、B3判を2面 B4判を4面。以上6面取りになる。
12. 長6切 長辺を半切にし短辺を3切。
13. 角6切 長辺を3切にし短辺を半切 なお、6切の時は、発注の際長6切か角6切かをご指定下さい。